仕事で毎日ヘトヘト。やっと帰ってきた部屋が散らかっていると、さらに気分が沈んでしまう。「片づけなきゃ・・・でもそんな余裕ないよ。」
そう思いながら、ずっと後回しにしていませんか?
実は、整理整頓された空間は、ただ見た目がきれいになるだけじゃなく、心の疲れを癒してくれる場所にもなります。
今日は、忙しい一人暮らしの私が少しずつ片付け続けることで、心にどんな変化があったか、そして誰でもできる簡単な習慣についてお話します。

部屋の状態と心の状態はつながっている
人は無意識に、目に入るものから情報を受け取っています。
散らかった部屋というのは、言ってみれば「情報過多」の空間。無意識に脳が処理しようとして、実はストレスになっているのです。
私も、以前は部屋が散らかっていても気にしていませんでした。でもある日、「帰宅してホッとするどころか、部屋を見てどっと疲れる自分」に気づいたんです。
そこで、机の上だけでも毎日片付けることから始めました。
たったそれだけなのに、不思議と気持ちが落ち着くようになって、「あ、部屋って自分を癒してくれる場所になるんだな。」と実感しました。

忙しくてもできる”小さな整理整頓習慣”
とはいえ、いきなり家じゅうを片付けようとすると挫折します。大切なのは、「小さな範囲で、短い範時間だけ」やること。
おすすめの方法
- 1日1箇所だけ片付ける(引き出し1つでもOK)
- テーブルの上だけ整える、と決める
- タイマーを5分に設定して”片付けタイム”を作る
私がよくやるのは、「夜、寝る前にリモコンやコップを定位置に戻す」だけ。5分もかかりません。それだけでも、翌朝の気分は全然違うんです。
整理整頓された空間は、心を休める場所になる
整理整頓が進んでくると、「家に帰るのが楽しみ」になりました。
片付いた部屋に入ると、自然と深呼吸したくなるし、ちょっとしたカフェ気分も味わえます。
一人暮らしって、何かと心細かったり孤独を感じることもありますよね。でも、部屋が心地よくなると”自分にとって安心できる場所”が1つ増えたような、そんな感覚になります。

おわりに
整理整頓は、完璧にやらなくても大丈夫。
毎日忙しくても、1日5分だけ自分のために整えることで、心がじんわりと軽くなってきます。
散らかっていてもいい。でも時々、自分の心をいたわるために、ちょっとだけ整えてみませんか?
「片づけること=自分を大切にすること」
そんなふうに思えるようになると、毎日の暮らしも少しずつ変わってきますよ。
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