仕事で疲れて帰ってきた日。誰もいない部屋に明かりをつける瞬間、ふと「この部屋、もうちょっと居心地よくならないかな・・・」と思うことはありませんか?
一人暮らしの部屋は、自由だからこそ、”心地よさ”を大切にしたい。でも、忙しい毎日では片付けるのも、整えるのも、なかなか難しいですよね。
今回は、片付けが苦手でも取り入れやすい”癒し空間”の作り方をご紹介します。
癒し空間のポイントは「五感」を整えること
部屋がなんだか落ち着かない・・・というとき、資格や嗅覚、肌ざわりなど「五感」が刺激でいっぱいになっていることがあります。
癒し空間を作るには、この五感をゆるやかに整えてあげるのがコツです。

すぐにできる”癒しの工夫”5選
1、観葉植物をひとつ置く
・緑があるだけで空間の雰囲気がやわらかくなります
・おすすめはポトスやサンスベリアなど、手間がかからないもの
「床置き」ではなく「目線の高さ」に置くと、ふと目に入って癒されます
2、あたたかみのある照明に変える
・天井の蛍光灯ではなく、間接照明やスタンドライトを取り入れるだけで雰囲気が一変
・電球の色は「電球色(オレンジ色っぽい光)」を選ぶと◎
「部屋の明かりを減らす」のではなく、「光の位置を変える」イメージです
3、お気に入りの本をディスプレイする
・読んでいて落ち着く本、写真集、エッセイなどを数冊立てておくだけでも癒しに
・本棚に並べずに、見せる収納にするのもおすすめです
表紙を見えるように立てかけるとインテリアにもなります
4、香りを整える
・アロマオイルやお香、ディフューザーなど
・ラベンダー、ゼラニウム、柑橘系などはリラックス効果あり
いきなり香りを足すより、まずは”「嫌なニオイを消す」”ことから始めると◎
5、”好き”を感じるアイテムをひとつだけ置く
・旅行で買ってきた置き物、小さなアート、ぬいぐるみ、好きな色のクッションなど
・それを見るたびに「ここが自分の場所だ」と思えるもの
「増やす」よち「厳選する」ことが癒しに繋がります

おわりに
癒しの空間は、「きれいな部屋」にしなければならないわけではありません。大切なのは、「自分にとって落ち着く」と感じられる工夫があること。
忙しい毎日でも、ほんの少しの工夫で”帰りたくなる部屋”は作れます。
まずは今日、部屋の片隅に観葉植物を置いてみる。たったそれだけで、心の空気もふわっと軽くなるかもしれませんよ😊
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