片付けてもすぐに散らかる理由。原因と対策を考えてみた

整理整頓
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昨日頑張って片付けたばかりなのに、今日にはもう元通り。
テーブルの上にはまたモノが増えて、床にもカバンや洗濯物が置きっぱなし。

「なんで私は片付けが続かないんだろう・・・」

そんな風に思ったことはありませんか?

私も高校生になる前までは片付けが苦手で、よく「僕ってダメだな…」と自分を責めていました。
でも、よくよく考えてみると、散らかってしまうにはちゃんと理由があったんです。

今日は、私自身の体験を交えながら「片づけてもすぐ散らかる原因」「どうすれば整った空間」をキープできるかについて書いてみたいと思います。

すぐに散らかる5つの原因と対策

1.物の定位置が決まっていない|「どこに戻すか」が決まっていないと散らかりやすい

「とりあえずここに置こう」が続くと、部屋がどんどんごちゃついてしまいます。

私自身、今でも一時的にですが、眼鏡やスマホが見つからず探していることがよくあります。
洗面台にあったり、トイレにあったり、ベッドの下に落ちていたり…がよくあります😂

ちなみに、「物の定位置が決まっていないこと」が片付けられない原因になるという点については、整理収納アドバイザーなどの専門家の意見でもよく挙げられています。

対策

まずは「これ、いつもどこにある?」を自分に問いかけてみること。

答えに詰まったものは、まだ”定位置が決まっていない”サインです

かごや小物入れなどを使って、「戻す場所」を先に作ってあげましょう。
ちなみに、私は眼鏡とスマホの定位置として、両方「ベッドサイドに置いている小さなラックの上に置いておく」と決めました。

2.収納が使いにくい|戻すのが面倒になり、散らかりやすくなる

頑張って収納しても、使いにくいと「戻すのが面倒」になって結局出しっぱなしに。

私も、最近まで書類の収納が保管が苦手で、全ての書類を1つのファイルに押し込み、それを作業机の棚に入れて保管していました。
そのせいで、必要な書類が中々見つからない・使い終わった後にしまうのが面倒でそのまま机に出しっぱなしにしてしまうという事態に😂

対策

収納のハードルをとにかく下げること。

「引き出しを開ける」より「ポンと置くだけ」の方が楽ですよね?よく使うものこそ、ワンアクションで戻せる場所においてあげると続きやすくなります。

私は書類の収納方法を変えました。3つのファイルボックスを用意し、「未読」「提出」「保管」の3分類に分け、それぞれに振り分けていってわかりやすくしています。

3.ものが多すぎる|量が多いと収納するのが大変になる

片付かない理由は、「片づけ方」より「モノの量」にあることも多いです。
私は、書類が中々処分できずファイルがパンパンになっていました😂

対策

「使っていない」「心が動かない」ものは、思い切って手放す。
いっぺんにやらなくてもOK。引き出し1つ、バッグ1つからでも始めましょう。

書類に関しては、捨ててもいいモノなのか判断がつきにくいと思います。
書類の整理が苦手な私が実践している方法を【気づけば溜まっている書類たち…。紙モノ整理で心と頭をスッキリ整える方法】で詳しく解説しております。気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

4.”とりあえず置き”の習慣|一時置きはそのままになることが多い

帰ってきたすぐ、バッグや郵便物をテーブルの上にポン。気づけば「一時置き場」が「定位置化」してしまっていることも。

私も以前は、作業机にレシートや郵便物をよく一時的に置きっぱなしにしてしまって、机の上がごちゃついていました。

対策

「ここだけは何も置かない場所」を1カ所作ってみるのがおすすめです。

私の場合は、作業机をその場所に設定しました。ティッシュやペン立て、ノートパソコンを置いてはいますが、それ以外は置かないようにしています。

5.疲れが出ている|疲れていると気力が減少する

忙しい日が続くと、片付ける気力すら残っていないこともありますよね。
私もよく頭痛になるのですが、いくら片付けが好きでも、そんな日は片付ける気力が減少してしまいます😢

対策

「1箇所だけ」「5分だけ」などハードルを下げるのがコツ。

私は頭痛の時は、作業机の上だけは整えると決めています。無理しなくても、続けていくうちに自然と整った状態が保てるようになりました。

おわりに

片付けって、完璧を目指すとしんどくなるけれど、「暮らしやすくするための工夫」だと思えば、気持ちが少し楽になります。

散らかってしまうのは、あなたがダメなわけではありません。

ただ、物や習慣が、まだあなたに合っていないだけ。

焦らなくて大丈夫。”また片付ければいいや”くらいの気持ちで、今日も少しずつ、自分の空間を整えていきましょう。

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